アメリカ南北戦争を舞台にした壮大なラブストーリー「風と共に去りぬ(Gone With The Wind(*))」のラストシーン。ようやく真実の愛を悟った主人公のスカーレット・オハラ。彼女の手を振りほどき、霧の中に去るレット・バトラー。1人残されたスカーレットは、後悔と悲しみのどん底から、自分を支え続けてきた故郷タラの大地を思い、明日に希望をたくして、この言葉をつぶやきます。
わずか10歳のときにこの映画に魅せられ、以来、ロードショーのたびに映画館に足を運びました。TV放送やビデオも合わせると何回見たか数え切れません。私の生き方、人生を変えた映画です。
自由奔放で美しく、生きる強さを持ったスカーレット。思いやりと優しさにあふれたメラニー。2人の女性の魅力を兼ね備えた女性、それが私の永遠の理想です。
その理想の女性への思いを込めて、3人の娘の名前をつけました。